職場を転勤したら、ゴミの分別が全然違った。理由はエコなのかそれとも自治体の都合なのか分からない。

身近なエコ活動 ゴミを分別する利点とは
身近なエコ活動 ゴミを分別する利点とは

エコにつながるなら、面倒なゴミの分別も頑張るさ。

10年ほど前にいた職場では、ゴミの分別が異常と言えるほど厳しかったです。書類からホチキスの針を外すことはもちろん、ダンボールに貼ったガムテープや封筒に貼ったセロテープまで、完璧に外さないとゴミとして捨てることができません。その上、自治体からの要請で、ゴミの処理場の見学と研修がありました。研修とは、実際にゴミの分別を体験することでした。そこでは、ちゃんと分別している人がどんなに少ないかを実感させられ、職場に戻るとみんな一生懸命に分別して捨てるようにしたものです。

ところが、それから数年して今の職場に来たら、ゴミの分別がとても簡単なのです。なぜだろうと疑問に思ううち、分かったことがあります。つまり、前の職場のゴミ処理場は何十年か前に建てられた古い施設で、ゴミを燃やす能力が低く、燃えないものがたくさん混じっていると、温度が高くなりすぎて壊れやすい施設であったということ。そして、今いる職場の自治体が持っているごみ処理施設は、最新のもので、たいていのものは燃やしてしまう高い能力を持っているということです。だから、ガムテープやセロテープなんて、分別する必要が無いのです。

しかし、私たちの生活と自然とが、調和のとれた関係を保つためには、施設を最新にするのではなく、人々の心をエコという考え方に向けることが必要だと感じます。それは、前の職場の方が分別を意識していた分、エコに関しても意識が高かったように思えるからです。科学技術の発達や自治体の施設の充実に頼ることなく、ゴミを分別するという行為からもエコを考える活動につなげることが大切だと思います。

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